m+ エムピウ MILLEFOGLIE2 P25
一枚の革を畳み、丸めて、包み込む。
そんな自由な発想から生まれる革製品ブランド m+。
元・建築士の村上雄一郎氏が手掛けるデザインは、
“とにかく見た目がかっこいい”
そのキャッチなルックスに目が奪われるひとも少なくない。
フタを開けたり中身を見たりと、もっと深く製品を触っていくと
不思議なことに自分の手にピッタリと
寄り添うような感覚が生まれてきます。
内装の主要部にピッグレザーを使用。
ピッグレザーは、特殊な加工を床面に
施したものを使用しており
引き裂きにも強い素材でもあります。
エムピウは留め金具の“ギボシ”を採用。
アンティークメッキを施し使い込んで
いくうちに素地の真鍮色が現れてきます。
革がなれるまでは留め金具が若干きつく
感じるかもしれませんが、
使用につれてスムーズになります。
ギボシと革を元々引っかけるという
構造を利用して作られているため
留めにくい、甘くなるといったことは
起きにくく耐久性・利便性を
兼ね備えた留め金具となります。
※こちらのシリーズは凹みが均等に入らず薄くなってしまうため刻印が不可となります。
■品名
m+ エムピウ MILLEFOGLIE2 P25 BUSCHETO
■シリーズ案内
一級建築士でありながら、革製品デザイナーとしても活躍する村上雄一郎氏が手がける財布小物ブランド「m+(エムピウ)」。
本場イタリアで仕込んだ皮の選択、作りへのこだわりと建築家らしい視点で開発される製品は、老若男女問わず、高い人気がある財布です。
機能的に折り重ねた構造を一枚革で巻きとめギボシで留める財布《millefoglie(ミッレフォッリエ)》。巻いてある革を拡げて中のホックを外せばマチつきの箱型小銭入れが立ち上がります。
3ポケットのカード入れと札ばさみで留められた紙幣も含めて全てが見渡せて、まとめて一方向から扱うことができます。2から札ばさみにもポケットを追加して、使用頻度の高いICカードなどを一枚収納できるようになりました。
こちらのお財布はピサ大聖堂の設計者である建築家のお名前がついたブスケットを使用しています。イタリアにあるConcieria Puccini Attilo s.r.l.というタンナーさんの植物タンニン鞣し革です。
一見すると艶があり上品な印象ながら、オイルを多く含んでいるためプルアップ(曲げるとオイルが移動して表面の濃さが変化する)が生まれるワイルドさも兼ね備えています。エムピウが素材選択で重要視している「使い込んで育てることが楽しみになる革」です。
比較的濃色寄りですが革を曲げた箇所などに色味が浮かび表情が現れます。通常シリーズより比較的傷が付きにくいため扱いが楽かもしれません。
内装の主要部は独特の素材感を出したピッグレザーカラー、お金などが触れる部分には汚れを目立たせない同系色の綿を配しています。厚さが25mmのタイプで、おおよその容量はお札10枚・コイン大小15枚・カード類15枚程度になります。
■カラー
46ロッソ / 47オーシャン / 48ボスコ / 49コニャック / 67ダークブラウン
■素材
皮革:ブスケット(イタリア製タンニン鞣し革)
内装 : ピッグレザー
綿:綿
■サイズ
W11cm×H8.5cm×D2.5cm
■重さ
約110g
■生産国
日本
■備考
・カードポケット×3
・カード入れ×1
・BOX型コインケース
■BUSCHETOにつきまして
BUSCHETO(ブスケット)は、今までの定番皮革と比べるとシボ・トラ・バラ傷など様々な表情が現れており、ロットにより色の明るさや差が顕著な場合もございます。
エムピウでは動物たちが刻んだそのしるしを不良品ではなく無二の個性であると考え、自分だけの一品として育てていただける方に使っていただければとの想いから、シボ・トラ・バラ傷のある革や、色の差もある革も採用しており、シボ・トラ・バラ傷のある製品も通常品として販売しておりますので、あらかじめご了承頂けますようお願い致します。
また、ロットによる革の色味や明るさが違う場合のご返品につきましては、お客様ご都合の返品とさせて頂きます。